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ブログ記事一覧
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労働契約の終了(その2)
- 投稿日 :
- 2023-06-28 20:13:22
- カテゴリ :
- 企業法務
- WRITER :
- 桜花法律事務所 中島俊明
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目次 1.退職勧奨による退職 2.自然退職 1.退職勧奨による退職 退職勧奨とは、使用者が労働者に対して、雇用契約の合意解約を申し込んだり、申込を誘因したりすることです。 これが行きすぎて限度をこえてくると「退職強要」ととなります。 退職勧奨に応じれば、労働者との間の契約が合意解約されることになります。 退職勧奨はあくまでも自主的な退職
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自己破産における非免責債権について
- 投稿日 :
- 2023-06-24 13:42:19
- カテゴリ :
- 債務整理
- WRITER :
- 桜花法律事務所 上野健太
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目次 1.非免責債権とは 2.租税等の請求権(破産法253条1項1号) 3.破産者が悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償請求権(破産法253条1項2号) 4.破産者が故意または重大な過失により加えた人の生命または身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権(破産法253条1項3号) 5.破産者が負担する扶養義務に係る請求権(破産法253条1項4号) 6.雇用関係に基づいて生じた使用人の請
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労働契約の終了(その1)
- 投稿日 :
- 2023-06-18 16:52:31
- カテゴリ :
- 企業法務
- WRITER :
- 桜花法律事務所 中島俊明
- この記事のURL
目次 1.労働契約終了の種類 2.自主退職 1.労働契約終了の種類 労働契約の終了にはいくつかの種類があります。 労働者の権利は非常に強いものがあるので労働契約を終了するとなった場合に 適切な手続を選択しければ雇用契約は終了していないことになかったり、解雇が無効となったりすることで 使用者側は大きな損失を被ることになります。 労働契約の終了には、
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個人再生手続に適した事例
- 投稿日 :
- 2023-06-07 18:03:08
- カテゴリ :
- 債務整理
- WRITER :
- 桜花法律事務所 上野健太
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1 個人再生手続とは 裁判所が関与する債務整理手続として自己破産の他に個人再生による債務整理が存在します。 個人再生とは、 ①負債総額が5000万円以下の個人が ②負債総額を5分の1等に圧縮した上で、 ③3~5年間の分割により支払っていく債務整理です。 2 小規模個人再生と給与所得者再生 個人再生手続には、小規模個人再生と給与所得再生の二つの手続きがあり、小規模個人再
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偽装請負の危険性
- 投稿日 :
- 2023-05-25 18:39:56
- カテゴリ :
- 企業法務
- WRITER :
- 桜花法律事務所 中島俊明
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目次 1.偽装請負とは 2.偽装請負の罰則 3.労働契約申込みみなし制度 4.まとめ 1.偽装請負とは 偽装請負とは、形式上は請負契約や業務委託契約を結んでいるにも関わらず、労働者派遣契約や労働者供給契約にあたる場合を言います。 労働者派遣契約とは、派遣元事業主が自己の雇用する労働者を、派遣先の指揮命令を受けて、この派遣先のために労働に従事させる契約です。 労働者供
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